NMAP NETWORK SCANNING(洋書)を無料で日本語で読んでみた
「NMAP」と言う言葉を一度は聞いたことはありませんか。
NMAPを学ぶのに唯一の書籍だと思います。
2012年発行ですが、読む価値はあると思うのですが、
英語で書かれているのでハードルがとっても高いのです。
Nmapとは
Nmap(Network Mapper)は、ホワイトハッカーやバグハンターに広く使われるオープンソースのツールです。
主な機能は、ネットワーク内のデバイスを検出し、それらのデバイスがどのようなサービスを提供しているかを確認することです。
これにより、ネットワーク上の脆弱なポイントや未承認のデバイスを特定し、セキュリティを強化できます。Nmapは、ポートスキャン、OS検出、サービスバナーの取得など、多彩な機能を持ち、特に侵入テストなどで重要な役割を果たします。
Nmapの詳細についてはこちらからご覧ください。
書籍 NMAP NETWORK SCANNINGとは
ネットワーク検出とセキュリティ スキャンに関する NMap プロジェクト公式ガイドです。
Nmapの基本から高度なテクニックまでを網羅しており、ネットワークスキャンやセキュリティ監査の実践的な知識を提供します。
内容は、Nmapのインストールと基本的な使用方法や、ポートスキャンの種類、サービス検出、OSフィンガープリンティング、スクリプトエンジン(NSE)の活用法、さらにはスキャン結果の解析方法まで幅広くカバーしています。
NMAP NETWORK SCANNINGの書籍を購入するには
洋書ですが、AMAZONで購入することができます。
少し古い本なので、中古品しかありませんが、購入できます。
価格は、\5,687です。(2024/08/21現在)
ちょっと手が出しにくいですね。
私は気合を入れて、購入しました。
私は、英語が得意ではありません。
よって、書籍をスキャンして、翻訳して読むことにしました。
・・・でも、なかなか前に進めないのです。
「Nmap Network Scanning」書籍の解説ページを発見
先日、調べものをしていたら・・・すごいサイトを見つけました。
nmap.orgサイトの「Nmap Network Scanning」書籍の解説でした。
そこには
“About half of the content is available in the free online edition."
(コンテンツの約半分は無料オンライン版で利用できる。)と書いてあるのです。
リンクを辿ると・・・
書籍「Nmap Network Scanning」の内容が文字データであるのです。
これなら、ブラウザで翻訳すれば読めるのです。
「コンテンツの約半分は無料オンライン版で利用できる。」書いてありましたが、
書籍の最後のページは
ブラウザの最後のページは
最後のページを確認しただけですが、ほぼ内容が同じであるため、全てオンラインで読めると思います。(間違えていたらごめんなさい。)
ちなみに、最初の「Introduction」をブラウザで翻訳すると
です。ちゃんと読めます。
NMAP NETWORK SCANNING(洋書)を無料で日本語で読んでみたのまとめ
いかがでしたか、「NMAP NETWORK SCANNING」を無料で、かつ日本語で読めることがわかりました。
皆さまにも参考になると思い共有しました。
2012年の書籍なので、少し古いですが十分参考になると考えています。
ホワイトハッカーにとって、Nmapを最大限に活用するための必携の一冊です。
ぜひ、参考にしていただきたいですね。