習って覚えて真似して慣れる。そして自分の物にする

昔、転職してNTT関連の会社に入った時に原常務からいわれたのが
 
「習って覚えて真似して捨てる」
旧日本電信電話公社総裁の真藤 恒さんのお言葉です。
 
  1. 習って
  2. 覚えて
  3. 真似して
  4. 捨てる
「捨てる」時点で、自分の物になっている。ということですね。
口が酸っぱくなる程、指導していただきました。
 
当時は、当たり前のことなので「なんとなく」理解していましたが、今考えると重みがある言葉です。
これが出来ていない人が多いのです。
最近の人は「答え」が全てなのですね。
 
このサイトでも、ハッキングの方法を教えてほしいと連絡がありますが、方法だけ知っても意味がありません。
 
私が考えるには
 
  1. 基本を習って覚えて
  2. 応用を聞かせながら真似して
  3. 何度も繰り返し行い慣れて
  4. 自分の物にして、アウトプットする
やっぱり「慣れる」ことが一番大事だと考えます。
 
今年からYouTubeに動画を出していますが、
最初はあまりやる気がなかったのでしょう。
1動画作成するのに1週間かかりました。
 
しかし、25動画も作成すると2日ぐらいで作成できるようになりました。
自分でルールを決めて、やり方の手順を作りました。
 
慣れるというのは簡単なことではありません。
「慣れる」=「継続する」ということなのですね。
 
「継続は力なり」です。
 
 
ホワイトハッカーになるためには、
いろいろな知識が莫大に必要になります。
 
私は、全ての知識を得るのは難しい(^^;;ので
ある分野に対してエキスパートになることを目標にしています。
 
慣れることからはじめましょう。

Posted by whitemarkn