習って覚えて真似して慣れる。そして自分の物にする
昔、転職してNTT関連の会社に入った時に原常務からいわれたのが
「習って覚えて真似して捨てる」
旧日本電信電話公社総裁の真藤 恒さんのお言葉です。
- 習って
- 覚えて
- 真似して
- 捨てる
「捨てる」時点で、自分の物になっている。ということですね。
口が酸っぱくなる程、指導していただきました。
当時は、当たり前のことなので「なんとなく」理解していましたが、今考えると重みがある言葉です。
これが出来ていない人が多いのです。
最近の人は「答え」が全てなのですね。
このサイトでも、ハッキングの方法を教えてほしいと連絡がありますが、方法だけ知っても意味がありません。
私が考えるには
- 基本を習って覚えて
- 応用を聞かせながら真似して
- 何度も繰り返し行い慣れて
- 自分の物にして、アウトプットする
やっぱり「慣れる」ことが一番大事だと考えます。
今年からYouTubeに動画を出していますが、
最初はあまりやる気がなかったのでしょう。
1動画作成するのに1週間かかりました。
しかし、25動画も作成すると2日ぐらいで作成できるようになりました。
自分でルールを決めて、やり方の手順を作りました。
慣れるというのは簡単なことではありません。
「慣れる」=「継続する」ということなのですね。
「継続は力なり」です。
ホワイトハッカーになるためには、
いろいろな知識が莫大に必要になります。
私は、全ての知識を得るのは難しい(^^;;ので
ある分野に対してエキスパートになることを目標にしています。
慣れることからはじめましょう。