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ハッカーはcatycaptでWebページのスクリーンショットを取得する(Kali Linuxツール説明)

ホワイトハッカーの知識座学,Kali Linuxツール,catycapt

コマンドラインでWebページのスクリーンショットを取得する方法を理解するためにまとめてみました。
このcatycaptの動作確認は自分のドメインでテストを行っています。

catycaptとは

CutyCaptは、コマンドラインでWebページのスクリーンショット(キャプチャ)を取得するツールです。

機能

  • SVG、PDF、PS、PNG、JPEG、TIFF、GIF、BMPで出力

ツールの場所

[Applications]→[03-Web Application Analysis]→[Web Crawlers Directory Bruteforce]→[catycapt]

ツールと使用方法

catycapt [option]

例 CutyCapt –url=http://www.yahoo.co.jp –out=yahoo.png

【実行イメージ】少し端折って整形しています。

┌──(kali__kali)-[~]
└─$ cutycapt --url=https://******.com/ --out=******.png
┌──(kali__kali)-[~]
└─$ ls
******.png
whitemarkn
whitemarkn
普通にWebページのスクリーンショットが取得できました。

オプション

–help

Print this help page and exit.
このヘルプページを印刷して終了します。

–url=<url>

The URL to capture. (http:…|file:…|…)
キャプチャーするURLです。(http:…|file:…|…)

–out=<path>

The target file. (.png|pdf|ps|svg|jpeg|…)
対象のファイルです。(.png|pdf|ps|svg|jpeg|…)

–out-format=<f>

Like extension in –out, overrides heuristic.
対象のファイルです。(.png|pdf|ps|svg|jpeg|…)–outの拡張子と同様に、ヒューリスティックをオーバーライドします。

–min-width=<int>

Minimal width for the image. (default: 800)
画像の最小の幅。(デフォルト: 800)

–min-height=<int>

Minimal height for the image. (default: 600)
画像の最小の高さ。(デフォルト: 600)

–max-wait=<ms>

Don’t wait more than. (default: 90000, inf: 0)
以上は待たないでください。(デフォルト: 90000, inf: 0)

–delay=<ms>

After successful load, wait. (default: 0)
読み込み成功後、待機します。(デフォルト: 0)

–user-style-path=<path>

Location of user style sheet file, if any.
ユーザーのスタイルシートファイルがある場合は、その場所。

–user-style-string=<css>

User style rules specified as text.
テキストで指定されたユーザースタイルのルール。

–header=<name>:<value>

request header; repeatable; some can’t be set.
リクエストヘッダー;繰り返し可能;設定できないものもあります。

–method=<get|post|put>

Specifies the request method. (default: get)
リクエストメソッドを指定します。(デフォルト:get)

–body-string=<string>

Unencoded request body. (default: none)
エンコードされていないリクエストボディ。(デフォルト: なし)

–body-base64=<base64>

Base64-encoded request body. (default: none)
Base64エンコードされたリクエストボディ。(デフォルト: なし)

–app-name=<name>

appName used in User-Agent; default is none.
User-Agentで使用されるappName、デフォルトはnone。

–app-version=<version>

appVers used in User-Agent; default is none.
User-Agentで使用されるappVers。デフォルトはnone。

–user-agent=<string>

Override the User-Agent header Qt would set.
Qtが設定するUser-Agentヘッダーをオーバーライドします。

–javascript=<on|off>

JavaScript execution. (default: on)
JavaScriptを実行します。(デフォルト: オン)

–java=<on|off>

Java execution. (default: unknown)
Javaの実行。(デフォルト: 不明)

–plugins=<on|off>

Plugin execution. (default: unknown)
プラグインの実行。(デフォルト: 不明)

–private-browsing=<on|off>

Private browsing. (default: unknown)
プライベートブラウジング。(デフォルト: 不明)

–auto-load-images=<on|off>

Automatic image loading. (default: on)
画像の自動読み込み。(デフォルト:オン)

–js-can-open-windows=<on|off>

Script can open windows? (default: unknown)
スクリプトでウィンドウを開けますか?(デフォルト: 不明)

–js-can-access-clipboard=<on|off>

Script clipboard privs. (default: unknown)
スクリプトのクリップボードの権限です。(デフォルト: 不明)

–print-backgrounds=<on|off>

Backgrounds in PDF/PS output. (default: off)
PDF/PS出力時の背景の有無。(デフォルト:オフ)

–zoom-factor=<float>

Page zoom factor. (default: no zooming)
ページの拡大率。(初期値:ズームなし)

–zoom-text-only=<on|off>

Whether to zoom only the text. (default: off)
テキストのみをズームするかどうか。(デフォルト:オフ)

–http-proxy=<url>

Address for HTTP proxy server. (default: none)
HTTPプロキシサーバーのアドレスです。(デフォルト: なし)

–smooth

Attempt to enable Qt’s high-quality settings.
Qtの高品質設定を有効にしようとします。

–insecure

Ignore SSL/TLS certificate errors.
SSL/TLS証明書のエラーを無視する。

※ <f> は、svg,ps,pdf,itext,html,rtree,png,jpeg,mng,tiff,gif,bmp,ppm,xbm,xpmになります。

catycaptツールのまとめ

catycaptツールは、ブラックハットハッカーが使うと言うよりもホワイトハットハッカーが資料を作成するために使うのでしょうか?

でも、ブラウザでWebページのスクリーンショットを取得するのはそんなに難しくないですね。

コマンドラインで取得できるところがキーになるのかもしれません。