食肉世界最大手にサイバー攻撃でお肉が食べられなくなるかも?
ホワイトハッカーの知識サイバー攻撃ニュース
サイバー攻撃って、相手のサーバーを攻撃してシステムに障害を起こしたり、停止させるものなのですが、その結果「お肉が食べられない」可能性も出てくるわけですね。
日本経済新聞より
【シドニー=松本史】ブラジルの食肉加工世界最大手JBSがサイバー攻撃を受け、オーストラリアなどで操業を停止していることが1日、分かった。豪メディアが報じた。停止が長引けば、食肉供給に影響が及ぶ可能性がある。
食肉関連のオンライン専門誌「ビーフ・セントラル」によると、JBSの情報システムが標的となり、5月31日は豪国内すべての加工施設で牛や羊の処理を停止した。JBSは「組織的な攻撃」としており、北米の施設も影響を受けたとしている。
サイバー攻撃の障害の流れ
ブラジルの食肉加工世界最大手JBSをサイバー攻撃
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システムがダウンする。
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メールサーバー停止
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「JBSから、この2日間は売買の案内が届いていない」
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「メールが使えないので電話でやり取りしている」
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お肉の価格の上昇
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消費者が困る!!(お肉がたべられなくなる(^^;;)
牛肉の輸入価格の上昇の可能性
もし輸入価格が上昇すれば、「牛丼」「スーパーお肉」も価格が上がるかもしれません。
(実際には、そこまで問題は大きくなっていない様子です。)
「風が吹けば桶屋が儲かる」のことわざと同じですね。
「ブラジルの食肉加工世界最大手JBSをサイバー攻撃すると日本の消費者が困る」のです。
最近ニュースで「サイバー攻撃」の記事をよく見ます。
自分には関係ないな…と思っているかもしれませんが
最終的には私たちが被害を被ることになるのですね。