ホワイトハッカー(Ethical Hacking)とは
「ホワイトハッカー(Ethical Hacking)とは」
目次
いろんなハッカーがいます
ハッカーのイメージですが、「悪人」なんて想像していませんか?
ニュースでも、「ハッカーがワクチン技術をハッキングした」とか「ハッカーが各省庁のホームページを改ざんした」など「ハッカー」の言葉がよく使われています。
でもね、ハッカーとは「コンピューターに詳しい人」のことなんです。詳しい人といっても生半可な知識ではなく、コンピュータについて高度な知識を持った人のことを言い、プログラミングができネットワークに精通してコンピューターを自由自在に操れる人なんです。詳しいが為に、コンピュータを使って良いことも出来るし、悪いこともできるのですね。(悪いことをする人をクラッカーともいいます。)
よって、ハッカーと言ってもいろんなハッカーがいるのですね。悪さ度合いを帽子の色で表現しているみたいです。
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ホワイトハットハッカー(アメリカではEthical Hackingと言います。)
「正義の味方」ですね。ホワイトハッカーとも呼ばれています。コンピューターの高度な技術を正義のために利用する技術者のことを言います。コンピューターの「ガードマン」ですね。安全を守り、犯罪や事故などを防止するための警備員さんです。実際の仕事としてはコンピュータのシステムに悪者が侵入されないように「侵入口」を見つけて、侵入口から入られないような提案をして改善してセキュリティの向上に努めます。(※これらの提案/改善をビジネスにしている会社を「ブルーハットハッカー」といいます。) また、侵入された場合に手口を解析して二度と侵入されないように提案したり、侵入された情報を警察のサイバー犯罪対策に提供して犯罪捜査に協力したりします。
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ブラックハットハッカー
「悪の結社」ですね。一般的にハッカーと呼ばれている人はブラックハットハッカーです。コンピュータとネットワークを使い様々な手法を用いて犯罪に手を染める人です。先ほどもお話したとおり、基本的にはブラックハットハッカーもコンピューターとネットワークに高度に精通した技術者です。
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グレーハットハッカー
「グレーゾーン」という言葉がありますね。「ホワイト」と「ブラック」の中間で「悪気のないブラックハットハッカー」とでもいいましょうか。犯罪には関与しませんが、自分の技術向上?/確認のために限りなく不正に近い行為をしている人です。ブラックハットハッカーの予備軍ともいわれています。
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レッドハットハッカー(ハックティビスト)
政治的、社会的、宗教的な意思表示や目的を実現するための手段としてハッキングを用います。
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国営ハッカー
国が取りまとめているハッカー軍です。ネットで調べるといろいろな国に存在しており「空軍」とか「海軍」同様、国の防衛や敵国の攻撃を行います。我が国でも防衛省が、サイバーセキュリティに関する専門的知見を備えた優秀な人材を発掘しているそうです。
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スクリプトキディ
これはハッカーではないのですが、ネットに落ちている他人が作成したハッキングのツールを使って遊び半分(いたずらなと)で攻撃/不正を行う技術力の低い人のことを言います。
上記、5番6番は特殊ですが、基本的に帽子の色の名前がついています。「ホワイト」「ブラック」「グレー」「レット」「ブルー」ですね。
このサイトでは「ホワイトハットハッカー」を目指していきます。
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