AIドローンTello EDU
NHKスペシャル「AI戦争 果てなき恐怖」を見ましたか?
この番組で非常に印象にのこったのが「AI兵器」でした。
AI兵器の登場で「戦争の概念がかわる」と言われ、
そして「AIをいかに使いこなせるかで、世界のパワーバランスがきまる」とも言われているそうです。
これからは「AIを使いこなせる国」が「軍事的に強い国」になるのかもしれません。
この番組で特に気になったのが「ドローン兵器」でした。
私たちの身近にある「ドローン」がAIを搭載した「兵器」に使われていると聞き、鳥肌がたってしまいました。
攻撃方法が今までに無い方法なのです。
AI搭載ドローンは静かに標的まで移動して攻撃する。攻撃方法は「自爆」
無人の特攻隊です。
こんな恐ろしいことはないです。
AIを利用したドローンで何ができるのか興味が出てきました。
ドローンを購入したいと思います。
※攻撃するためではありません。念のために。(^^;;
ドローン購入の条件
購入の為、ドローンを調べると、ピンからキリまで多種多様なドローンがあるではありませんか。
何を購入して良いのかわかりません。
そこで購入の条件は以下のようにしました。
・作成したプログラムでドローンの飛行の制御ができること
・AIの言語(Pythonなど)が利用できること
・値段が安いこと(1万円ぐらい)
そこで見つけたのが
Ryze Technology社の「Tello EDU」でした。
会社紹介
2017年に中国の深センで設立されたテック系スタートアップカンパニーです。私たちのゴールは、ドローンフライトをより楽しくワクワクするものにすることです。遊び心こそが学びの最大の基盤だと、私たちは考えています。ドローンについて学ぶこと、それは、とても楽しくて面白いことなのです。私たちの初めてのドローン「Tello」は、まさにそういったコンセプトから生まれました。DJI製のフライトコントロール システムとIntelプロセッサーを搭載したTelloは、業界をリードする技術とエンターテイメント性を詰め込んだ、かんたん操作ドローンです。コンパクトなTelloは、どこにでも気軽に連れて行けます。ドローンフライトのスピードと興奮をもっと感じたいなら、Tello対応VRヘッドセットを使ってみよう。フライトの楽しさが抜群にアップして、もっともっと飛行させたくなるはず。さらに、プログラム学習をサポートするため、Telloのコンパニオンアプリには、Scratchプログラムをシステム統合しています。子供から大人まで、楽しみながらコーディングの基礎を学ぶことができます。
Tello EDUの仕様
【ドローン本体】
- 重量:87g(プロペラ、電池含む)
- 寸法:98×92.5×41mm
- プロペラ:3インチ
- 組み込み機能:レンジファインダー、気圧計、LED、ビジョンシステム、2.4GHz 802.11n Wi-Fi、720pライブビュー
- ポート:マイクロUSBチャージングポート
【飛行性能】
- 最大飛行距離:100m
- 最大速度:8m/s
- 最大飛行時間:13分
- 最大飛行高度:30m
【バッテリー】
【カメラ】
- 写真:5MP (2592×1936)
- 視野角: 82.6度
- ビデオ HD720P30
- フォーマット JPG(写真); MP4(動画)
- EIS: はい
【プログラム】
- ソフトウェア開発キット(SDK)
- サンプルプログラムの説明に「このツールキットには、Tello sdkとpython2.7に基づく、Single_Tello_Test、Tello_Video、Tello_Video(With_Pose_Recognition)を含む3つのサンプルプログラムが含まれています。」とあるのでPythonで開発できそうです。
- ドローンを操縦するコントローラーは別売りなのですが、スマートフォンで操作ができるみたいです。
【価格(2021年8月9日現在)】
※小型(87g)で静止画、動画が撮影できて、気圧計がついています。気圧計があれば高度も測れるのではないでしょうか。
但し、バッテリーで最大飛行時間が13分、価格が17,050円がちょっとネックですが、学習する分にはこれ以上のドローンが見つからなかったので「Tello EDU」を購入します。(バッテリーは別途購入できそうです。)
Tello EDUの購入
Ryze Technology社の以下のページから「いますぐ購入」ボタンで購入しました。
※日本語対応のページです。
私が申し込みをしたのが「2021/08/09」、佐川急便で「2021/08/11」で商品が到着しました。
早い!!
ドローン開封(内容物の確認)
1.佐川急便で送られてきました。
2.開封すると「納品書」が入っていました。
3.梱包材を取り除くとかわいい箱が入っています。
4.これがTello EDUの箱ですね。
5.箱の上部には「python」の文字が入っています。pythonで動くのですね。
6.箱の中央にも「プログラムでできるミニドローンで楽しく学習しよう」の文字が。
7.箱から中身を取り出すと「ミッションパッド」と「本体」らしきものが。
8.ミッションパッドは4枚はいっていました。
9.Tello EDUが出てきました。
10.まずは部品ですね。「説明書」2つ、「プロペラ」4つ、「プロペラ取り外しツール」、「バッテリー」、「Micro USB ケーブル」がはいっています。
11.こちらが本体です。
けっこう小型で可愛いですね。
うちのクロちゃん(猫)が見たら絶対に破壊すると思います。(^^;;
ドローン Tello EDU を購入のまとめ
申し込んですぐきましたね。
これからドローンのプログラムを作成して飛行させることができます。
ドローン説明書が入っていましたが、すごく軽量化されていて私には読めません。
そこで、アマゾンでこんな本を購入しました。
これで少し遊んでみたいと思います。
ドローンにAIを搭載して何ができるのか。Python言語をつかって試してみたいと思います。
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