Kali LinuxにBluetoothドングルを接続する方法について

先日、Kali Linuxのノートパソコンで「Bluetooth」のテストを行うために、Bluetoothのドングルを購入いたしました。
今回は、Bluetoothのドングルをノートパソコンに接続してKali LinuxでBluetoothが認識できるようにしたいと思います。
今回購入したBluetoothのドングル
こちらになります。

Bluetoothのドングルの接続について
1.ノートパソコンでKali Linuxを立ち上げます。


2.BluetoothのドングルをUSBに挿します。

とくに画面に変更はありません。
3.画面左上のメニューから「ターミナルエミュレータ」を起動します。

4.bluetoothの状態を確認するため、以下のコマンドを入力します。
$ systemctl status bluetooth

Active: inactive (dead)
なのでBluetooth は死んでいる状態です。
5.bluetoothをスタートさせます。
$ systemctl start bluetooth

ここで「’bluetooth.service’を開始するには認証が必要です。」の画面が表示されるのでKali Linuxのパスワードを入力します。

※パスワードはすぐ入力してください。モタモタしているとタイムアウトになります。
パスワードを入力すると次の入力待ちになります。

画面の右上を確認するとBluetoothのマークが表示されて「Bluetooth有効」と表示されました。

これで、bluetoothが繋がりました。
bluetoothの確認
1.hciconfigの入力
Bluetoothアダプタの起動や停止、動作設定などを行うコマンドです。

hci0がBluetoothドングルになります。
Bluetoothドングルを接続のまとめ
今回はtwitterで「Kali LinuxにBluetoothドングルを接続する方法」のお問い合わせがあり、説明されていただきました。
これで、Kali Linuxの「spooftooph」のコマンドが利用できそうです。
(spooftooph:Bluetoothデバイス情報のなりすましまたは複製を自動化)